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 平成27年8月1日号より

平成27年7月21日 川崎チネチッタで 「HERO」を観ました。

ポスター HERO
監督:鈴木雅之
キャスト:
木村拓哉/松たか子/北川景子/杉本哲太/濱田岳/
正名僕蔵/吉田羊/松重豊/八嶋智人 /小日向文世/
角野卓造/佐藤浩市
2015年/日本

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★・・
      ●音響・音楽:★★★・・
      ●ストーリー:★★★・・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★・・

ストーリー
●ある雨の日、屋敷から飛び出してきた女性が車に跳ねられて死亡した。事故の捜査担当になった東京地検城西支部久利生公平検事は事務官麻木と共に運転手を取り調べていた。そこにあの名コンビの事務官だった雨宮が検事となって大阪地検難波支部から訪れた。事故現場は治外法権があるネウストリア公国 の大使館の近く。久利生らの捜査の動きに外務省も困惑し圧力を掛けてくる。思うように関係者に会えず話を聞かせてもらえない久利生は日本で1件しかないネウストリア料理の店に行ってみることにした。そこで目にしたのは見たことも無い大きなソーセージだった。

WATNの見どころ感想
●高視聴率のフジテレビドラマの中でも安定した数字を取れた作品の2回目の映画化。なんだかんだと15年も続いている木拓主演のドラマ。筋の中に出てくる過去の写真に時代の流れを感じた。おきまりの立ち回り、言い回しなどあって懐かしい中にも安心感がある。ここであの雨宮を検事として登場させる設定も面白い。二人の想いのズレもまた良い。また今回の治外法権の大使館と外交レベルの交渉前の外務省の大きな壁に立ち向かう東京地検城西支部に拍手を送りたい。
ただし大きな画面で楽しむ”映画”としての迫力は無いのでテレビでの放映を待ってもいいかもしれない。
ちなみに劇中、暴走トラックがつっこんでくるシーンは川崎LA CITTADELLAで撮影されたってわかるかなあ。

当日のシネマ
スクリーン 《スクリーン寸法》
 11.6m×4.9m
《音響》
 デジタル5.1CH
《定員数》
 284席

開演10:20
川崎チネチッタ
CINE5


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渡辺よしお (info@watn.jp)