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 平成25年2月1日より

平成25年1月29日 川崎チネチッタで 映画「ストロベリーナイト」を観ました。

ポスター 「ストロベリーナイト」インビジブルレイン

監督:佐藤祐市
出演:竹内結子/西島秀俊/大沢たかお/生瀬勝久/
   武田鉄矢

製作国:日本(2013年)

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★・・
      ●音響・音楽:★★★・・
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★・・

ストーリー
●いきなり雨の中でケンカか?意味がわからないままストーリーが進む。そしてアパートで男が殺されていた。男は暴力団の構成員。その姿は目を背けたくなるように残忍に右目をざっくり切られていた。そしてその手口は数日前に殺された別の暴力団員とあまりにも同じだった。捜査本部は殺人の捜査一課と暴力団対策の捜査四課の合同になるがお互いの捜査方法の違いから異例な別々の捜査となった。四課が暴力団の組織内の勢力争いと見たが、一課の姫川玲子はアパートの殺人現場に違和感をもった。そして「容疑者は柳井健斗」とタレコミ電話を聞くが、上司から「柳井健斗には一切触れるな」と厳重にくぎをさされた。ますます疑惑を抱き単独捜査する姫川は・・・。

WATNの見どころ感想
●画面に小さく「インビジブルレイン」と出て、今回の題名がわかった。捜査一課と言えば殺人事件を多く扱う部署であるが、そこに班長としている姫川玲子と部下。「お嬢ちゃん」と他の部署の刑事らに扱われながらも自らの信念を曲げずに捜査する姿は現実には無理があるが、希望の映画の中ではかっこいい。そして事件の真実と正義、そして警察の正義との大きな違いにメスをいれる。そして他の部署との対立も「あるかもー」と思わせる。今回のキャスティングで私が注目したのは大沢たかおである。想像ではあるが裏に生きるその世界の目をしていると感じた。
ストーリーの全体が雨シーンなのだが、その雨が場面場面で深い意味合いの演出になっていた。
この映画のその後を描いた「アフター・ザ・インビジブルライン」がロードショーされた日の夜にテレビで放映されたが、私は見ずにビデオに録り、映画を見終った後に見た。だってアフターから見ちゃったらまずいでしょ。
フジテレビさんもロードショー1ヶ月後ぐらいに放送してくださいな。

当日のシネマ
席 《スクリーン寸法》
 15.4m×6.3m
《音響》
 SRD-EX/SRD/DTS
《定員数》
 532席

開演12:15
川崎チネチッタ
CINE8


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)