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 平成24年8月1日より


平成24年7月17日 川崎LA CITTADELLAで 映画「臨場 劇場版」を観ました。

ポスター 臨場 劇場版
原作:横山秀夫
監督:橋本一
脚本:尾西兼一
出演:内野聖陽/松下由樹/渡辺大/平山浩行/
   益岡徹/高嶋政伸/ 若村麻由美/柄本佑/
   長塚京三/平田満/段田安則
製作国:2012年/日本

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★・・
      ●音響・音楽:★★★・・
      ●ストーリー:★★★・・
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★・・

ストーリー
●雨の中、主人公の検死官・倉石がずぶ濡れでよたよた歩き倒れる。容赦なく降り注ぐ雨。。。の画面から一転し晴れた駅前公園でイベントの設営中のスタッフ、そして広場で思い思いの時間を過ごす人。その時路線バスが突っ込み、中から「逃げろ!」と大声で乗客が降りてくる。そして最後に顔面血だらけの青年がナイフを手に降りてきた。広場が突然修羅場になり、4人の命が失われた。
その2年後、弁護士、精神科医が殺され、あのバスの事件との関連があると捜査本部が疑うが、倉石は「俺のと違う」と反対した。

WATNの見どころ感想
●テレビ朝日のドラマ「臨場」の劇場版。キャスティングはテレビのままである。それゆえにテレビ版を見ていない人は、人間関係を理解するのに少し時間が掛かるかもしれない。
テレビを毎週見ていたWATNはこの劇場版に少し不満がある。ドラマの本筋である検死官・倉石が死体からの声を根こそぎ拾い解決へと導くと言う点が隠れ、事件の心神喪失問題がクロオーズアップされすぎていると感じたからだ。そしてラストの締め方も何かを思わすかのような映像もテレビの臨場のそれとは違う手法であまり好きにはなれなかった。ただ、スタッフロールが始まるとすぐに退場する人が多いが最後まで席で見ないと後悔することだろう。

当日のシネマ
席 川崎チッタ
CINE 9
スクリーン寸法:9.4m×5.1m
音 響:SRD/DTS
定員数:154席

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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)