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 平成24年3月1日より


平成24年2月14日 川崎LA CITTADELLAで 映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」を観ました。

ポスター 麒麟の翼 劇場版・新参者
監督:土井裕泰
原作:東野圭吾
出演:阿部寛/新垣結衣/溝端淳平/
   中井貴一/松坂桃李

製作国:2012年/日本

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★・
      ●音響・音楽:★★★★★
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
●警察官が外国人観光客に道を身振り手振りで道を教えていた。と酔っ払いのように千鳥足であるくスーツ姿の男を発見。「大丈夫ですかー?酔っているんですか?」と近づくと男が倒れ腹にナイフが刺さっていた。そこは日本橋の真ん中、翼を持った麒麟像の下だった。
●緊急配備の中、八島冬樹が職務質問され逃走中にトラックに当たり意識不明の重体になっていた。その時八島は刺された青柳武明のカバンを持っていた。
●青柳武明は地下道で腹を刺され8分も歩いてこの場所まで来た。その間助けも求めず交番にも寄らず。そんな行動を疑問視した日本橋署の加賀恭一郎刑事が犯人を追いつめる。

WATNの見どころ感想
●TBSテレビの連続ドラマ「新参者」は毎週欠かさず見てましたので、お隣のFテレビが「踊る」の映画化を何回もしているのに、「新参者」は?と思っていた矢先にうれしいお知らせでした。
●さて見どことですが、なんせ事件が起きてその犯人にたどり着くまでのドラマですから内容については一切話さない方がよいでしょう。
加賀刑事役の阿部寛の独特の見方がポイント。なかなかおもしろいストーリーと展開のスピードもちょうど引き込まれていく。原作の東野圭吾もすばらしいですが、土井裕泰監督の技も見どころのひとつだと思うのでした。
●近ごろのテレビサスペンスはバック音楽が大きく、その音楽の助けで内容を持たせているように感じます。しかしこの映画はセリフが大事。無駄なバック音楽が無い。ドラマに使う音楽はこのように効果的に使って欲しいと思うのでした。ぜひぜひテレビでやるまで待とうとは思わないで劇場に足を運んで観て下さい。
●予断ですが「メイサ電撃出来ちゃった婚」の発表後に観にいったのでロードショーで観た人とは少し感じ方がちがうかもかもね。

当日のシネマ
席 スクリーン寸法:10.8m×4.5m
音 響:SRD-EX/SRD/DTS
定員数:244席

開演12:20
川崎チッタ
CINE 7


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)