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 平成23年10月1日より  

平成23年9月27日 川崎LA CITTADELLAで 映画「アンフェア the answer」を観ました。

ポスター アンフェア the answer
監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:秦建日子
出演:篠原涼子/佐藤浩市/山田孝之/
   阿部サダヲ/加藤雅也/吹越満/
   大森南朋/寺島進/香川照之

製作国:2011年/日本

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★・
      ●音響・音楽:★★★★・
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
●雪の北海道の紋別警察署に異動した雪平夏見は直属の上司の一条といい仲になっていた。そんな時を同じくして東京では圧縮空気で釘を打ち出す建設用のネイルガンで釘を体中に打ち込まれた死体が発見された。その被害者はその発見の前に同じ手口で殺人を犯した容疑者だった。そして今回の殺人現場から雪平の元夫の佐藤の指紋が発見され全国に指名手配された。佐藤は雪平に接触し、かつて手に入れた警察の裏の資料が隠されているUSBメモリーを雪平に手渡す。そして翌日佐藤がネイルガンで殺され、現場に残っていたネイルガンに雪平の指紋が残っていた。容疑者として逮捕され雪平。取り調べの検事を人質に逃走するが。。。その真実とは。本当にアンフェアなのは誰か!

WATNの見どころ感想
●フジテレビが得意とする番組と映画の両輪ビジネス。と解っていてもおもしろい。番組が始まったのはかれこれ5年前だったし、映画が3年前と思うが、いまだにそのミステリーな展開はワクワクしてしまう。
上映前日にテレビで「アンフェアもうひとつの。。。」とかスペシャル番組があって見てしまったが、なぜか北野きいちゃんが主役で展開していたのが解らない。
本題に入るが、この映画の見どころは事件の真相と背後に動く思惑。時間軸をはっきり認識しながら見ることが大事。そして登場人物の動きと関係を確認しながら追っていくと、そこから見えてくるものがある。
ラスト10分の展開で納得するが、その後の5分がもっとアンフェアーな時であるとだけ伝えておきたい。
気が続くと2時間が経っていた深みに入り込んでいく作品である。DVDよりはぜひ映画館で見て欲しい。

当日のシネマ
席 スクリーン寸法:10.4m×4.3m
音 響:SRD-EX/SRD/DTS
定員数:290席

開演11:50
川崎チッタ
CINE4


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)