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 平成22年8月1日より  

平成22年7月13日 川崎CINECITTAで 映画「踊る大走査線」を観ました。

ポスター 踊る大走査線ザ・ムービー3
監督:本広克行
脚本:君塚良一
出演:織田裕二
   深津絵里
   ユースケ・サンタマリア
   柳葉敏郎
   小栗旬
   小泉今日子
製作国:日本(2010年)

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★★
      ●音響・音楽:★★★★★
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★★★

ストーリー
●湾岸署の青島刑事もこの7年と言う間に係長に昇進し、3日後に控えた新しい湾岸署への引っ越し本部長として張りきっていた。
署員と引っ越し業者が右往左往する中、事件の知らせが入った。しかしその事件は不思議な結末で解決した。しかも同様の事件がまた起きる。そんな中で湾岸署から実弾入りの拳銃3丁が何者かによって盗まれ連続殺人事件が発生してしまった。
犯人の要求は青島刑事が逮捕した犯人の釈放だった。しかも犯人はコンピューターにくわしく、新しい湾岸署が自慢していたセキュリティーシステムを利用して建物全体を封鎖してしまう。館内にはすみれさんや多くの仲間が残されている。犯人は毒ガス発生時限爆弾を仕掛けていた。青島刑事は建物の外でどうやって事件を解決してくのだろう。

WATNの見どころ感想
●前回が7年前とは思えないのは、その間に「交渉人真下正義」や「容疑者室井慎次」が放映されたせいかもしれない。主人公青島刑事が画面に登場しなくてもその存在感があったからだろう。
署員のバランスが和久さん役のいかりや長介氏の死去で不安だったが、その甥役の伊藤淳史の演技と脚本でうまくいっていた。和久さんが残した手帳でこの映画に参加していたのはすばらしい。
ただストーリーの流れが今ひとつ物足りなかったと思ったのは私だけだろうか。「踊る」ならではの展開がもう一ひねり欲しかったと思う。
しかし2時間30分と言う長い上映時間を、トイレへも行かずあっと言う間で楽しめたのは事実である。凝りに凝った設定や小物を画面の隅々までじっくり観てくすくす笑って楽しめる作品である。ぜひ劇場で観て、レンタルDVDでも観て、テレビ放映でも何回も観て欲しい。

当日のシネマ
席 CINECITTA' で最大スクリーンサイズと、
最新音響システムで聞くサウンドは迫力満点です。
スクリーン寸法:16.3m×6.6m
音 響:SRD-EX/SRD/DTS
定員数:407席
開演10:35
川崎CINECITTA
CINE11
J30・J31席で観ました。


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)