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 平成22年11月1日より  

平成22年10月12日 TOHOシネマズ川崎で 映画「死刑台のエレベーター」を観ました。

ポスター 死刑台のエレベーター
監督:緒方明 出演:吉瀬美智子、阿部寛、玉山鉄二、北川景子、平泉成、りょう、笹野高史、熊谷真実、津川雅彦、柄本明
製作国:日本(2010年)

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★・・・
      ●音響・音楽:★★★・・
      ●ストーリー:★★★・・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
●手部グループの会長夫人・手都芽衣子(吉瀬美智子)は医師・時籐(阿部寛)に魅かれ不倫関係になる。その愛が年の離れた夫を自殺に見せかけ殺害する計画を立てる。その計画は完ぺきでだった。その計画に基づき用意されたピストルで時籐が実行する。そして時籐がその計画を実行し芽衣子の待ついつもカフェに車で乗りつける筈だったが、時籐の車の助手席に乗っていたのは見知らぬ女。そして車はカフェの前を通り過ぎて行ってしまった。何が起きたのか理解できない芽衣子。時籐の携帯も繋がらない。その時、時籐はエレベーターの中だった。

WATNの見どころ感想
●オリジナルのフランス映画(1957年)を少年時代にTVで見て、しばらくエレベーターに乗るのが怖かった記憶がある。周到な殺人計画と実行が単純なミスと単純な移動手段のトラブルで狂っていく。「ああー!あの時階段を使用すれば・・」と後悔しても始まらない。そしてもう一つの事件との偶然の絡みと根底にある男女のもつれた愛を上手く描いていた。
くわえて脇役だが今回の重要な鍵をにぎる警備員の笹野さんの演技は格別だった。
しかし現在のエレベーターでは考えられないシステムでの停止など古いエレベーターと言いたいのか本社ビルの歴史を何気なく劇中で説明していたが、それは必要なかったかなあと思った。

当日のシネマ
席 スクリーン寸法:8.4m×3.5m
《音響》
 DOLBY DIGITAL
 DOLBY DIGITAL SURROUND・EX
 DIGITAL dts
《定員数》
 147席

開演13:05
TOHOシネマ川崎
SCREEN2


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)