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 平成13年2月1日より  
平成13年1月23日(火)川崎チネチッタ3Fで
映画「ファイナル・デスティネーション」を見てきました。
 
ポスター 「ファイナル・デスティネーション」
 配給:ギャガ・ヒューマックス共同配給
 監督:ジェームス・ウォン
 主演:テヴォン・サワ/アリ・ラーター
  <<<<<WATNの独断と偏見評価。>>>>>
      ●映 像  :★★★★・
      ●音 響  :★★★・・
      ●ストーリー:★★★・・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★★★

ストーリー
 すべては、ひとりの少年の悪夢からはじまった。その高校生アレックスは、修学旅行でフランスヘと旅立つ飛行で夢を見る。 それは旅客機が離陸直後に大爆発し、全員が死んでしまう身も凍る悪夢。冷や汗とともに目覚めたアレックスは大声でこう叫んだ。「この飛行機は爆発する!」。 飛行機から降りたのは、騒ぎに巻き込まれた数人の同級生と先生、アレックスの7人のみ。そして、彼の言葉通り飛行機は大爆発し、7人は偶然にも九死に一生を得ることになったのだ。だが、これが終わりではなかった。”死”に魅入られた者の行き着く先(ファイナル・デステイネーション)は、lつしかないのだ‥‥‥!?

キャストについて
テヴォン・サワ(アレックス・ブラウニング)
 ’’死‥を予感する高枝生アレフクスを演じる。1978年9月7日カナダのバンクーバー生 れ。本名はデウォン・エドワード・サワ。幼稚園のとき学芸会に出表し、以来、演技を志すようになる。カナダのTV「番組やCFに子役として出演、映画デビューはリック・モラニス主演の少年アメフト・コメディ「リトル・ジャイアント」その後クリスティーナ・リッチのファーストキスの相手役に選ばれた「キャスパー」に出演、大きな注目を集めてティーンのアイドルに‥その他の作品に、やはりリッチと共頭した「Dear フレンズ」などで活躍。髪はダークブロント、瞳はスカイブルー、鼻長は180センチ。

アリ・ラーター(クレア・リバース)
  アレッワスの理解者で同級生のクレアを演じる。1976年2月28日ニュージャージ州生 まれ13歳からモデルとして活躍し、L.A.に移ってからは「シカゴ・ホープ」や「トーソンズ・クリーク」等TVシリーズのゲスト出演をこなす。映画デビューは「バーティ・ブルース」の胸にホイップクリームを乗せて主人公を誘惑するチアリーダー役。□バート・ゼメキス製作のヒットホラー「TATARI」のヒロインに抜羅された。最新作はウェスタンの「Jesse James」。

カー・スミス(カーター・ホートン)
  何かとアレックスと衝突する過激な高校生カーターを演じる。1972年3月9日ペンシルバニア生まれ。TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」:の第2シーズンに転校生ジャック・マクフィー役で出演し人気者に。身長は171センチ。

ショーン・ウィリアム・スコット(ビリー・ヒッチコック)
 生存者のなかでもっともノー天気な同級生ビリーを演じる。1970年生まれ。米国で大ヒットしたティーンコメディ「アメリカン・パイ」のアメフト高校生役で映画デビューを鮪った若手スター。身長は180センチ。

チャド・E・ドネーラ(トッド・ワグナー)
 アレックスの親友で、「死の筋書き」の最初の犠牲者になるトッドを演じる。1979年卜ロント生まれ。映画デビューはレニー・ハーリン監督の「ロング・キス・クッドナイト」

アマンダ・デットマー(テリー・チャニー)
 カーターのガールフレンド、テリーを演じる。1971年9月27日カリフォルニア生まれ。キャリアをTVの「Stolen Innocence」でスタートさせ、映画デビューはキルスティン・ダンストと共演した青春ブラックコメディ「わたしが美しくなった100の秘密」。

クリスティン・クローク(バレリー・ロートン)
 アレックス達を引率する教師クロークを演じる。彼女はテレビシリーズ「Space:Above and Beyond」「ミレニアム」で主演しエミー賞候補に登るはどの演技派女優。


見どころ
 さすが「Xファイル」「ミレニアム」のスタッフが勢ぞろいした作品である。
そしてこの頃の映画としてはめずらしく有名な俳優が主演ではないのだ(テヴォン・サワ君ごめんなさい)。ここがこのスリラー・ストーリーを一層面白くしている点でもある。
どうしても俳優はそのイメージが強く、ストーリーの邪魔になることがある。
そしてそのストーリーは単純ではあるが、おもしろい。難しく考えずに見て欲しい。
カメラワークも見逃せない。現実感のあるそのストーリー。映画が終わった時からあなたのストーリーが始まっているかもしれない。
特殊撮影ではコンピュータグラフィックは使っていないような映像。でもこれがコンピュータグラフィックでなければあまりにも彼女が痛そうである。(写真をクリックすると112kbのムービーです。)

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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)